世紀末覇者も全身黄金で“一片の悔い無し!” 1000点以上の金製品が並ぶ「大黄金展」

豪華絢爛な金製品を集めた催しが、愛媛県松山市のデパートで始まりました。

22日からいよてつ高島屋で始まった「大黄金展」では、1000点以上の金製品が展示・販売されています。
最も高額なのは、24金のサッカーボールでお値段なんと7600万円!およそ3キロの金で出来ています。

(記者)
「入り口で出迎えてくれるのがこちらの黄金に輝く大きな像です。なんと身長183センチの私よりも遥かに大きいんです」

人気漫画「北斗の拳」の連載開始40周年を記念し特別展示されている"世紀末覇者"ラオウ。
高さ2メートル50センチ、およそ2000枚の金箔が使用されていて、「我が生涯に一片の悔い無し!」と今にも叫びそうな迫力です。

また、来年の干支金箔をおよそ3000枚を使用した「黄金の辰」も鎮座していて、写真撮影も自由に行うことができます。

金を巡っては取引価格が年々上昇していて、先月には過去最高値となる1グラムあたり1万653円の値が付くなど、国際情勢や円安などを背景に安定資産としての需要が高まっているということです。

(イベント主催・SGC 中島泰弘さん)
「円安が進んでいるので、お金を金に換えようという相談が非常に高まっている。おりんや小判など、資産継承という形で残してあげられるものを金で購入したいという相談が非常に多いです」

「大黄金展」は今月27日までいよてつ高島屋で開かれています。

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