11月22日は「いい夫婦の日」 仲良く暮らす秘訣は?

2019年の国の調査によると、年間の離婚件数は、婚姻件数の3分の1余りに達しています。11月22日は「いい夫婦の日」。そんな離婚に到らず、末永く仲良く暮らす秘訣を探りました。語呂合わせで「いい夫婦の日」の11月22日。広島市の西区役所では、通常の4倍以上の「婚姻届」を受理したと言います。

■新婚夫婦

「これからも一緒に幸せになりたい、いい夫婦になりたいなと思ってきょうにしました」

「いい夫婦」になるために何が欠かせないのか。前途洋々の2人に、漢字一文字で表してもらいました。

■新婚夫婦

「信じるという漢字。お互いに信頼できるような関係になったらいいかな」

「私は心。お互いの思いやりをもって相手の気持ちを考えながら一緒に幸せになりたい」

同じく、きょう結婚したこちらのカップルは。

■新婚夫婦

「話し合いの話す。話し合いが大事と思うので」

「和の和、和風の和。いいところも悪いところもうまく通じて一つにまとまるような夫婦の関係を築いていけたらと思っている」

こちらも、読み方が同じ「わ」。早くも一体感がにじみます。

福山のベテラン夫婦にも聞いてみました。このボウリング場には仲良くゲームにいそしむ2人の姿が。

■夫「2人で競争していい点が出ようが悪い点になろうが言い合って話しながらやっています」

■妻「とにかく健康でないと続けられないので健やかに健康にということ」

広島市内でも聞きました。結婚して3年という夫婦は。

■親子連れ

「黙認、じゃないけど“黙”る。お互い好き勝手で干渉しない。ただ最終的にするときは相談することが多いかな」

■夫婦(結婚40年)

「孫8人に囲まれて幸せに“愛”あふれる生活をしています。きょうはずっと手をつないで歩いてる。さっきもエレベーター?でお子さんとお年寄りは手をつないで乗って下さいと、そのとおりだなと思ってあははははははは」

【2023年11月22日 放送】

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