アプリに潜む!要注意なトンデモ男性の実態「本当に卑怯!」

好きな時間に手軽に出会いを探せるのが、マッチングアプリのメリットです。

使い慣れていても初めて登録する人でも、未知の人との出会いは新鮮ですよね。

気をつけたいのは、一方的に自分の事情を押し付けてくる男性。

流れに身を任せていたら個人情報を知られるような状態になっていた、なんて恐怖は避けたいもの。

女性側にリスクを強いる男性はどんなやり方をするのか、実録でご紹介します。

「私が引っかかりそうになったのは、そのときだけプロフィールを変える人です。

会員数が多いマッチングアプリで、女性のほうも利用料を払うシステムで真剣に彼氏を探したいと思っていました。

登録してすぐ、一回り年上の男性から『仲良くしてくれませんか』とメッセージが来て、プロフィールを見てみたら『ドライブが好き』『読書が好き』と趣味が一致し、早速やり取りを始めたのですが……。

私がいろんな小説を読むので男性に話題を振ると、『実は最近読めていなくて』『小説よりビジネス書が多いかな』とすぐ別の話に変えられて、ドライブについても『遠出はあまりしない』など盛り上がらないのですね。

男性が持ち出すのは『どれくらい彼氏がいないの?』『どんな出会いを求めているの?』と私のことを知りたがる内容ばかりで、マッチングアプリだからそれはそうなのですが、こちらの質問をはぐらかすのが気になりました。

結局、『今から会えない?』と言われたところで嫌気が差してやり取りをやめたのですが、数分後にその人のプロフィールを改めて見たら、趣味の欄にチェックがあったドライブや読書は「お酒」「買い物」に変わっていました。

『あ、元はこうで私が見るときだけ変更したのだ』と気がついて、ぞっとしましたね……。

狙った女性に合わせてプロフィールを変えてとにかく接触ばかり求めるの、本当に卑怯だと思います。

仲良くなれると期待した自分が悲しかったけど、それからは男性との会話はより慎重になりました」(30歳/配送)

目当ての女性を見つけたら、その人の気に入るようにプロフィールを書き換えてメッセージを送る男性。

そこまでして相手をしてほしいのかとびっくりしますが、会話ですれ違いを感じたらその違和感を無視しない女性は多く、結局は続かないのですよね。

対面でない出会いの場合は、こんな「仕掛け」にも気をつけたいもの。

話していておかしいと感じたら、一度離れるのが自分のためです。

(mimot.(ミモット)/ 弘田 香)

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