イタリアのウェブサイトがセリエAの給与ランキングを発表 1位はユヴェントスの約120億円 個人では3人がトップで並ぶ

写真:ヴラホヴィッチはセリエAで最も高給取りのうちの1人となった

イタリアのウェブサイト『Tuttomercatoweb』が今シーズンのセリエAの全クラブの給与支出額を発表した。

最も多く給与を支払っているのは、ユヴェントスの7410万ユーロ(約120億420万円)で、インテルの7170万ユーロ(約116億1540万円)をわずかに上回った。それにローマが続き、6860万ユーロ(約111億1320万円)と発表されている。

昨シーズン、スクデットを獲得したナポリは4440万ユーロ(約111億1320万円)で6位に位置している。ヴィクター・オシムヘンやフヴィチャ・クヴァラツヘリアと契約延長を目指していると噂されており、給与額がさらに上昇する可能性があるという。セリエAで給与額が最も低いのはレッチェの980万ユーロ(約15億8760万円)でトップのユヴェントスと約7.5倍の差がある。

セリエAの人件費ランキングは、以下のとおり。(1ユーロ:162円 / 2023年11月22日)

1位:ユヴェントス - 7410万ユーロ(約120億420万円)
2位:インテル - 7170万ユーロ(約116億1540万円)
3位:ローマ - 6860万ユーロ(約111億1320万円)
4位:ミラノ - 6020万ユーロ(約97億5240万円)
5位:ラツィオ - 4470万ユーロ(約72億4140万円)
6位:ナポリ - 4440万ユーロ(約111億1320万円)
7位:フィオレンティーナ – 3750万ユーロ(約60億7500万円)
8位:アタランタ – 2930万ユーロ(約47億4660万円)
9位:トリノ – 2470万ユーロ(約40億140万円)
10位:ジェノア – 2190万ユーロ(約35億4780万円)
11位:サッスオーロ – 2090万ユーロ(約33億8580万円)
12位:ウディネーゼ – 1960万ユーロ(約31億7520万円)
13位:ボローニャ – 1930万ユーロ(約31億2660万円)
14位:カリアリ – 1920万ユーロ(約31億1040万円)
15位:サレルニターナ – 1840万ユーロ(約29億8080万円)
16位:モンツァ – 1810万ユーロ(約29億3220万円)
17位:エンポリ – 1680万ユーロ(約27億2160万円)
18位:エラス・ヴェローナ – 1540万ユーロ(約24億9480万円)
19位:フロジノーネ – 1150万ユーロ(約18億6300万円)
20位:レッチェ – 980万ユーロ(約15億8760万円)

また、個人の給与ランキングも発表された。ドゥシャン・ヴラホヴィッチ、アドリアン・ラビオ(ユヴェントス)とロメル・ルカク(ローマ)が700万ユーロ(約11億3400万円)を稼いでおり、セリエAで最も高給取りの選手となった。

順位は以下のとおり。

1位:ドゥシャン・ヴラホヴィッチ、アドリアン・ラビオ(ユヴェントス)、ロメル・ルカク(ローマ) – 700万ユーロ(約11億3400万円)

2位:ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユヴェントス) – 650万ユーロ(約10億5300万円)

3位:ハカン・チャルハノール、ラウタロ・マルティネス、マルキュス・テュラム(インテル)、アレックス・サンドロ(ユヴェントス) – 600万ユーロ(約9億7200万円)

4位:アレッサンドロ・バストーニ (インテル) – 550万ユーロ(約8億9100万円)

5位:ニコロ・バレッラ、バンジャマン・パヴァール(インテル)、フェデリコ・キエーザ、グレイソン・ブレーメル(ユヴェントス)、ラファエウ・レオン(ミラン) – 500万(約8億1000万円)

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