栃木県議・宇都宮市議が名入りたすきで活動 春の統一選前

共産党の栃木県議会議員と宇都宮市議会議員4人が春の統一地方選挙前の今年1月、名前が入ったたすきをかけて活動していたことが、22日までにわかりました。

これは共産党宇都宮市議員団などのSNSに栃木県議と宇都宮市議、合わせて4人が、名前入りのたすきをかけて街頭活動を行っていた写真を投稿していたものです。

宇都宮市選挙管理委員会などによりますと、「一般論として選挙期間以外で名前入りのたすきを使うことは、公職選挙法で禁止されている事前運動と文書図画の掲示に触れる恐れがある」としています。

これについて日本共産党栃木県委員会では「通常の政治活動で特に法に触れる問題ではない」などと説明しています。

しかし宇都宮市議会の会派からは問題視する声も出ていて、29日にも議員協議会を開催することにしています。

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