家事分担進めよう!「とも家事の日」宣言

11月22日は「いい夫婦の日」です。栃木県は今年度から「11月22日」を独自の「とも家事の日」と定め、家庭内で女性ばかりが家事を負担しないよう、分担や時短を推進し、少子化対策につなげる運動に取り組みます。

栃木県は8月に発表した少子化対策緊急プロジェクトで「理想のとも働き・とも育ての実現」を掲げています。22日は県庁1階ロビーで「とも家事」を呼びかける催しが開かれ、職員がキャラクターの「ともジカ」がプリントされたおそろいのエプロンを身に着けて登場しまた。続いて代表の藤沼 崇さん(県人権男女共同参画課)が「家事分担だけでなく家事時間の削減に取り組みとも家事を推進します」と高らかに宣言しました。
 
また、会場では鹿沼市出身のdjNECOさんが「県民の歌」などを流して雰囲気を盛り上げ、訪れた人たちが「時短」につながる惣菜や弁当を購入したり、最新の家電や家事代行サービスの説明を聞いたりしていました。
栃木県では「とも家事」にまつわる動画や写真、キャッチコピーのコンテストも行うなどして理解を求めていく考えです。

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