ナポリが発表「右ひざ内側半月板の手術」 手術台に乗ったのは所属選手ではなくデ・ラウレンティス会長

写真:ナポリのデ・ラウレンティス会長が負傷者リスト入り? ©Getty Images

ナポリがクラブ公式サイトを更新し、プレスリリースを発信した。

ここ最近の欧州サッカーでは、スペイン代表MFガビやフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガといった選手たちの負傷が大きな話題となった。ガビは右ひざ前十字じん帯断裂および外側半月板を損傷、カマヴィンガは右ひざ外側側副じん帯を断裂し、長期離脱を余儀なくされている。

今回、ナポリのクラブ公式サイトに掲載されたのは、負傷および手術実施を知らせるプレスリリース。しかし、手術を受けたのは所属選手ではなく、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長だった。

同サイトは「本日、アウレリオ・デ・ラウレンティスはローマのヴィラ・スチュアート・クリニックで右ひざ内側半月板の手術を受けた」と報告。同会長は専門医のピエルパオロ・マリアーニ教授による治療を受け、手術は完璧に成功したという。なお、同会長はすでに退院している。

現在73歳のデ・ラウレンティス会長は、2004年に生まれ故郷のクラブであり、財政破綻したナポリを買収。移籍市場では度々強い個性を発揮して人々の関心を呼ぶ“名物オーナー”としてナポリをけん引している。

© 株式会社SPOTV JAPAN