冬の移籍市場でCB獲得を狙うトッテナム、2人の若手DFをリストアップか

トッテナムが1月の獲得を狙うDFマーク・グエイ[写真:Getty Images]

トッテナムが来年1月の移籍市場でセンターバックの補強を計画しているようだ。

今シーズン、新たに指揮官へ就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下で好スタートを切ったトッテナム。MFジェームズ・マディソンやDFミッキー・ファン・デ・フェンら新戦力が瞬く間にフィットしたチームは、開幕10試合を無敗で終えプレミアリーグ首位に立っていた。

しかし、好調を支えていたマディソンやファン・デ・フェンが相次いで負傷離脱したこともあり、プレミアリーグ第11節のチェルシー戦からは連敗。順位も4位まで下降している。

イギリス『デイリー・メール』によると、トッテナムはファン・デ・フェンの長期離脱やDFエリック・ダイアーに退団の可能性があることを受け、来年1月にセンターバックの補強を計画。現在候補とされているのが、クリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイ(23)と、U-21イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)とのことだ。

チェルシーの下部組織出身であるグエイは、2021年夏に移籍したクリスタル・パレスで主力に成長。今シーズンもプレミアリーグ11試合でフル出場しており、イングランド代表にも定着している。

ブランスウェイトは195cmのサイズを誇るセンターバック。昨シーズンはPSVに武者修行へ出ており、今夏エバートンに復帰した。今季はプレミアリーグ第3節のウォルバーハンプトン戦から先発に定着し、ここまでリーグ戦10試合に出場している。

いずれも国産センターバックとして、多くのビッグクラブが狙う人気銘柄に。獲得となれば、決して安くない移籍金を要求されるのは間違いないだろう。

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