高岡市の「高岡コロッケ」が23日、静岡県三島市で開催された「三島フードフェスティバル2023」のご当地コロッケブースに出店した。高岡産ブランド牛「越中万葉牛」を使用したすき焼きコロッケを提供し、来場した住民らの人気を集めて、用意した500食を完売した。
コロッケによる町おこしに力を入れ、2008年に「三コロ会」を結成した高岡、三島、茨城県龍ケ崎の三市は、各地で開かれるイベントへ出店を続けている。
三島フードフェスティバルのコロッケブースには、静岡県内を中心に6店舗が出店、それぞれご当地色が強いコロッケを販売した。高岡市から参加した「ナカムラフードサービス」（同市野村）のテント前には長蛇の列ができ、すき焼きコロッケを味わった来場者から「肉がいっぱい入っていておいしかった」といった声が聞かれた。
来年は龍ケ崎市で開催されるイベントに出店する。
