長崎県雲仙市小浜町の庭園「三十路苑（みそじえん）」で紅葉が見頃を迎えている。夜間はライトアップされ、赤、黄、緑のコントラストが美しく幻想的な雰囲気を楽しめる。
小浜、雲仙両温泉街を結ぶ国道沿いにある。約8千坪の敷地に苑主の松尾親助さんが40年以上前から約千本のイロハカエデを植え育てている。
南島原市西有家町から訪れた養鶏業、小川杏輔さん（29）は「池に映った紅葉もきれい。毎年、夫婦で見に来たい」と目を細めた。
開放は12月10日までの午前9時～午後9時。入園料は高校生以上600円、中学生以下無料。問い合わせは松尾さん（電090.3607.3852）。
