讃岐が2選手退団を発表 アカデミー出身の武下智哉と大卒2年目の鯰田太陽

讃岐の武下智哉と鯰田太陽が今季限りで契約満了。[写真:©︎J.LEAGUE]

カマタマーレ讃岐は24日、DF武下智哉(21)とMF鯰田太陽(24)の契約満了を発表した。

武下は讃岐のアカデミー出身で、2021年に正式昇格。今季の明治安田生命J3リーグでは13試合に出場数を伸ばしたが、退団が決まった。

鯰田は柏レイソルのアカデミー出身で、2022年に仙台大学から入団。だが、今季は前年の12試合から5試合に出場数を減らしていた。

今季限りで退団する両選手はクラブを通じて別れの挨拶をした。

◆武下智哉
「今シーズンをもってチームを離れることになりました。アカデミーを合わせたら9年間育てていただいたこのクラブには感謝しかありません。地元出身、下部組織出身としてもっと力になりたかったのですが、自分の力不足でこのような形になってしまい本当に悔しいです」

「カマタマーレ讃岐に関わる全ての皆さん、辛いシーズンが多く、試合に絡めていない時も、怪我をした時も背中を押していただきありがとうございました。まだまだサッカー人生は長いので、成長した姿をお見せできるように精進していきます」

◆鯰田太陽
「今シーズン限りでチームを離れることになりました。『プロサッカー選手になる』という小さい頃からの夢を叶え、プロサッカー選手としてスタートさせてくれたクラブには感謝しかありません。どんな時もチームを支え、鼓舞し温かい声をかけてくれるファン・サポーターの皆様に結果で恩返しができなかったこと申し訳なく思っています」

「チームは離れてしまいますが、どこへ行ったとしても僕のことを気にかけ応援して頂けたら嬉しいです。最後になりますが、特別指定選手としてチームに加入した日から今日に至るまで本当にありがとうございました!」

© 株式会社シーソーゲーム