謎多き従業員・ゴンベエの過去に、SNS驚愕「情報量が…」

大阪・福島で生まれ育った明るく元気な少女・鈴子がやがて大スター・福来スズ子に成長する姿を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。11月24日放送の第40回では、実家の銭湯「はな湯」の従業員・ゴンベエの過去が明らかとなり、SNS上で驚きの声が相次いでいる。

ゴンベエを演じる俳優・宇野祥平(2020年11月撮影)

母・ツヤ(水川あさみ)が亡くなり、父・梅吉(柳葉敏郎)と赤字続きの銭湯「はな湯」の今後を話し合い、泣く泣く閉店することを決断したスズ子(趣里)。常連客たちに説明をしていると、「はな湯」に光子(本上まなみ)という女性が現れる。

はな湯の従業員・ゴンベエ(宇野祥平)を訪ねてきたという光子。昔からゴンベエを慕っていたという光子は、「お嫁さんにして下さい」と求婚する。ゴンベエもその願いを受け入れ、2人で「はな湯」を受け継いでいくことを決めるのだった。

道頓堀に身を投げたところを梅吉に助けてもらったゴンベエの過去が明らかになった今回の放送。記憶を失い、自身の名前や過去も忘れていたゴンベエだが、実は「伊福部玉五郎」という名の呉服屋の若旦那だったことが判明した。

長らくミステリアスな存在だったゴンベエだけに、SNSでは「ええー!? 玉さんことゴンベエさんに突然の求婚!? 情報量が、情報量が!!」「何この奇跡的展開」「ものすごく都合のいい展開だったけど、ツヤさんの起こした奇跡と言われたら納得できるんだよなあ」など、驚きの声が相次いだ。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。11月27日放送の第41回では、戦時中のためスズ子が所属する「梅丸楽劇団」の演目にも厳しい制限がかかる。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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