悲惨!「ビリビリに裂けすぎた」5つのユニフォーム

サッカーの醍醐味である1対1の熱きバトル。

時に熱くなりすぎて相手のユニフォームを破いてしまうことも。そうしたシーンは素材の軽量化とともに増えた印象だ。

また、最近では某スポーツブランド(あえて名は伏せるが)のユニフォームが簡単に破けると話題に上ることも。

ここでは、近年の試合から5つの「裂けすぎたユニフォーム」をご紹介しよう。

フェネルバフチェ

フェネルバフチェ 2016-17 adidas ホーム ユニフォーム

試合:UEFAヨーロッパリーグ マンチェスター・ユナイテッド戦

被害者:ロビン・ファン・ペルシー

2016年10月20日にオールド・トラッフォードで行われたELでの一戦。ファン・ペルシーのユニフォームが腹部中央からぱっくりと裂けてしまい、14-15シーズンまで所属していた古巣から手荒い歓迎をうけてしまった。

試合は4-1でユナイテッドが勝利。なお、ファン・ペルシーは83分に1得点で一矢報いている。

エヴァートン

エヴァートン 2016-17 Umbro ホーム ユニフォーム

試合:プレミアリーグ リヴァプール戦

被害者:ロス・バークリー

熱きダービーマッチともなるとエキサイトしすぎてこんなことも。

伝統のマージーサイド・ダービーとなった16-17シーズンのプレミアリーグ第17節リヴァプール戦で、ロス・バークリーのユニフォームは背面をザックリと引き裂かれた。背番号までズタズタだ。

プレミアの公式ネームナンバーは決してペラペラの薄い素材ではない。うまい具合に破かれたものである。

アーセナル

アーセナル 2022-23 adidas ホーム ユニフォーム

試合:UEFAヨーロッパリーグ FCチューリッヒ戦

被害者:キーラン・ティアニー

冨安健洋が所属するアーセナルでも最近ユニフォームが引き裂かれた。2022年11月のEL・チューリッヒ戦でキーラン・ティアニーの胸部がえぐり取られるように破かれている。

右胸部分だけが見事に裂けてしまっている。これはちょっと恥ずかしいかもしれない。

セルティック

セルティック 2018-19 New Balance ホーム ユニフォーム

試合:スコティッシュ・プレミアリーグ レンジャーズ戦

被害者:ミカエル・ルスティグ

世界で最も熱きダービーマッチの一つとされる、セルティックとレンジャーズによるオールドファーム。18-19シーズンのセルティック・パークでの一戦では当時スウェーデン代表だったミカエル・ルスティグが被害者に。

襟から腹部まで中央を見事に切り裂かれてしまっている。しかし、こんな露わな格好でも腰に手を当て空を見上げるルスティグがちょっとカッコいい。破かれユニ姿が絵になる男である。タトゥーの好みはだいぶ個性的のようだが。

ユヴェントス

ユヴェントス 2017-18 adidas ホーム ユニフォーム

試合:セリエA アタランタ戦

被害者:メフディ・ベナティア

何をどうすればここまで酷い状態になるのかと思うほどの惨状である。

2018年3月のセリエAアタランタ戦でモロッコ代表DFメフディ・ベナティアのユニフォームはズタボロに。辛うじて左肩にかかっている状態だ。

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「お前絶対許さん!」というベナティア怒りの雄叫びが聞こえてきそうだ。ちなみに試合は2-0でユヴェントスが勝利している。

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