県内ゴルフ場のクラブ王者が集う「第46回キング・オブ・チャンピオンズ大会」が24日、矢板市の矢板CC(6832ヤード、パー72)で行われ、若林徹(わかばやしとおる)(鹿沼プレミアGC)が2オーバー74で並んだ小峰敬司(こみねけいじ)(ロイヤルCC)をプレーオフ(PO)の末に破り、初優勝を飾った。同大会のPOは15度目。
ききょうコースをアウト、りんどうコースをインに設定。午後にやや強い風が吹いたが、快晴ののコンディションの下、51選手が熱戦を展開した。
POは1番(408ヤード、パー4)で行われ、若林は第2打をグリーン奥のセミラフに外したが、約8メートルの下りをパターで沈めバーディー。アプローチをグリーン右に外した小峰を退けた。同GC代表の優勝者は2人目。
3位には増本有作(ますもとゆうさく)(太平洋クラブ佐野ヒルクレストコース)が1打差の75で食い込んだ。
連覇を狙った山田俊明(やまだとしあき)(矢板CC)は76で4位、史上初の連覇を達成している稲沢宏之(いなざわひろゆき)(大日向CC)は80で15位と振るわなかった。
次回は優勝者のホーム鹿沼プレミアGCで開催する。