栃木県は、県内６つの保健所の管内にある７６の定点医療機関から１週間に報告のあったインフルエンザと新型コロナウイルスの新たな感染者の数を毎週発表しています。
インフルエンザの１１月１３日から１９日までの１週間に報告された感染者の数は１６３８人で、１つの医療機関あたり２１．５５人と前の週より増加しました。２０人を超えたのは今シーズン初めてで警報レベルの３０人に近づいています。（※前週は１６．８２人）
年代別では、多い順に１０代未満が８７０人、１０代が５１１人、３０代が７７人４０代が７０人となっています。
また、県教育委員会によりますと１１月１３日から１７日までの５日間で、県内の公立の小学校や中学校、それに高校の、のべ７６校で学級閉鎖などの対応が取られました。
続いて、新型コロナウイルスの感染状況です。１１月１３日から１９日までの１週間に報告された感染者の数は１７７人でした。
１つの医療機関あたりでは２．３３人になり４週連続で減少しました。（※前週は２．４６人）
年代別では、多い順に１０代が３５人、１０代未満が２６人４０代が２２人、７０代と８０代以上が２０人となっています。
クラスターは高齢者施設で１件確認されました。
