長崎県は24日、最近1週間（13～19日）のインフルエンザや新型コロナウイルスの県内感染状況を公表した。インフルエンザは定点70医療機関での報告数が1976人（前週比714人増）、1定点当たりの報告数は28.23人で、今シーズン最多となった。
保健所別では県北53.50人、長崎38.94人、対馬36.00人、佐世保20.18人でいずれも警報レベル。そのほかの地域でも注意報レベルの10人を超えている。年代別では10代以下が1626人で8割超を占めた。
新型コロナウイルスは定点医療機関での報告数が115人（同43人増）。9週続けて減少していたが、増加に転じた。
