「日ごろの感謝の気持ちを」 栃木県内でも"お歳暮商戦"本格化

 師走が近づき宇都宮市の百貨店では、お歳暮の特設売り場が設けられ「年末商戦」が本格化しています。

 宇都宮市にある東武宇都宮百貨店の5階には11月16日からお歳暮の特設売り場が設けられています。これまでは、商品の予約の受け付けのみでしたが、23日からは持ち帰りもできるようになり本格的な年末商戦が始まりました。

 会場には、約千点ものお歳暮商品が並んでいますが、物価高の影響で今年(2023年)は約4分の1のメーカーが、去年(2022年)に比べて値上げや内容量を減らして対応しているとのことです。

 人気の宇都宮の餃子に加え、今年は新たに鹿沼のシウマイが登場しました。このほか、那須高原のミニトマトも初めて取り扱われています。

 また、これまで並んでいたイチゴの「とちおとめ」が、新しい品種「とちあいか」に替えられるなど商品の世代交代も進んでいます。

 東武宇都宮百貨店では、今シーズンお歳暮を「冬の贈り物」と表現して若者を含む幅広い世代の人たちに足を運んでほしいとしています。

 東武宇都宮百貨店のお歳暮の特設売り場は12月19日までです。

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