11月24日、Spotify O-WESTで自身2度目のワンマンライブとなる『花冷え。ONEMANSHOW 2023 〜おかえりジャパン〜』を開催した花冷え。が、年明け2024年1月から2月にかけて、2マンライブツアーを開催することをステージで発表した。
11月26日からスタートする初のオセアニアツアー＆アジアツアーを目前に気合十分の花冷え。の4人は、Spotify O-WESTでも凄まじいステージを繰り広げた。 メジャーデビューアルバム『来世は偉人！』の最後に収録されている「Today's Good Day & So Epic」から約90分のステージは幕を開け、メンバーはMCで「（海外ツアーでは）本当にいろんな経験をして、（ツアーに）行く前より成長して帰ってこれたかなと思います」と控えめに胸を張ったのだが、実際のパフォーマンスは控えめなんてものではなかった。
8月から10月にかけて世界中を駆け回った成果を存分に見せつける内容で、「我甘党」や「令和マッチング世代」など過去の人気曲はこれまで以上に強度を増し、「Tales of Villain」や「Warning!!」といった最新作の収録曲も驚くほど重厚な演奏で鳴らされた。 世界レベルでの活躍を受け、彼女たちの帰国を今か今かと待ち受けていた観客も、4人がステージから放つ音塊を熱狂的なモッシュ、クラウドサーフや大歓声で受け止め、7月に渋谷WWWで行なわれたワンマンライブとは明らかに異なる次元に突入した花冷え。を堪能したのだった。
そしてライブ終盤には、全12公演に及ぶ初の2マンツアー『花冷え。JAPAN 2MAN TOUR2024～はじめてのラブリー伝説～』の開催を発表。
対バン相手にはバックドロップシンデレラ、a crowd of rebellion、SPARK!!SOUND!!SHOW!!、Knosis、ENTH、FIRE ON FIRE、ヒステリックパニック、Dizzy Sunfistを迎え、2024年は日本国内でも今年以上の盛り上がりが期待される。花冷え。の伝説はまだまだ続いていく。（ライブ写真：Mei Okabe）
