エバートンに続く厳罰の恐れもペップのシティ愛強く 「リーグ1に落ちるかで自分の将来は考えない」

過去のFFP違反で厳罰の恐れがあるチームに言及。[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はクラブが黒と判断されても辞任する気がないようだ。

今季も強さを示すシティ。だが、以前からシティにも取り沙汰されるファイナンシャルフェアプレー(FFP)違反により、エバートンが先日に勝ち点10剥奪の厳罰に処されたことで、その件で再びフォーカスされる。

1件の違反であれだけのペナルティを食らったエバートンを見ると、115件の違反が疑われるシティはより厳しい罰が避けられなさそうで、仮に処分となれば、名将といわれるグアルディオラ監督の動向も気になる。

だが、イギリス『BBC』によると、グアルディオラ監督は何かしらの判決が下るまで静観の姿勢を貫くようで、チームに降格などの厳罰が下っても続投意向と主張した。

「待つよ。様子を見て、判決が出た後、ここで説明する」

「だが、ここ(プレミアリーグ)にい続けるか、リーグ1(イングランド3部相当)にいくかによって、自分の将来は絶対に考えない。絶対にだ」

「チャンピオンズリーグ(CL)で優勝するよりもリーグ1にいる方が残りうる。周りは我々を非難しているが、彼の主張に同意しないよ」

「我々は(自分たちを)守っていくつもりだし、決着がついた後、私はクラブの広報のようにここにいるつもりだ」

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