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リーアム・ニーソン「101本目」の出演作
リーアム・ニーソン主演最新作『バッド・デイ・ドライブ』が2023年12月1日(金)より全国公開。正体不明の爆弾魔に後部座席に座る子どもたち共々命を狙われ、犯人に言いなりの紆余曲折ドライブをすることになる91分のノンストップ・リアルタイムサスペンスだ。
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とくに近年は元特殊部隊や元殺し屋など、一般人とは言い難いキャラクターを演じているリーアム。本作では久しぶりに平凡なビジネスマンの男性を演じるということで、家族の命を守るべく必死の形相で冷や汗を流すレアなリーアムを堪能できそうだ。
そんな『バッド・デイ・ドライブ』は、なんとリーアムの101本目の出演作品。なぜリーアムはこれほどの出演数を誇り、かつ人々を魅了し続けることができるのか? その理由について、本作の共演者とスタッフが証言している。
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「“アクション”の声がかかると、勇ましいパワフルなキャラクターになる」
『シンドラーのリスト』以来、30年ぶりにリーアムと共演を果たした妻役のエンベス・デイヴィッツは「『シンドラーのリスト』のときは非常に深みのある、知的な舞台俳優でした。彼は現在も、そうした役者としての素晴らしい資質を持ち続けています。“アクション”という声がかかると、男らしく勇ましい、パワフルなキャラクターになるんです。彼の演技は非常に力強いです」とニーソンを評する。
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さらに、リーアムと古くからの仲である俳優マシュー・モディーンも、「初めてスクリーン上で観たとき、彼はアイルランド人の牧師を演じていました。当時、彼の演技の繊細さに驚きました。そしてそれ以降も、役になりきる演技力には驚かされ続けています」と、大ベテランの止まらない進化を絶賛する。
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「ニーソンの演技はファーストテイクでOKになる場合が多いんです」
多くの現場経験を重ねながら、さらに演技を学び続けようとするリーアムのバイタリティは衰え知らず。さらに彼のの人間性を絶賛するのは、本作の監督ニムロッド・アーントル(『プレデターズ』[2010年ほか])だ。
ニーソンは、ファーストテイクでOKになる場合が多いんです。驚くほど素晴らしい演技ですが、編集のためには、ワンテイクでは足りない。もう一度撮るための理屈をひねり出そうとしながら、ニーソンのところへ行かなくてはいけないんです。
ニーソンの非の打ちどころのない演技と製作上の都合にジレンマを抱えていたという監督だが、「そんな私に、『ロイズ用(保険)に、もうワンテイクかい?』って助け船を出してくれるんです」と、ジョークを交えたリーアムの優しさに感動したのだそう。
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また、娘役のリリー・アスペルも「演技が花開くのに役立つから、本を読みなさい」とアドバイスをされたことを明かす。実際、本作のメイキング写真からは、スタッフ・キャストを常に気にかけるニーソンを中心に和気あいあいとした様子で撮影が進んだことがうかがえる。
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大ベテランの貫禄と余裕で現場の雰囲気を作り、その演技力でも周囲の人々を虜にするリーアム・ニーソン。2023年の日本公開作は4作にものぼり、さらに今後も、引退した殺し屋を演じる『In The Land Of Saints And Sinners(原題)』、年老いたギャングを演じる『Thug(原題)』、ウイルス・スリラー『Cold Storage(原題)』など、いずれも日本公開は未定だがファンを裏切らないであろうアクション~サスペンス映画が続々待機している。
『バッド・デイ・ドライブ』は12月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
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リーアム・ニーソン(71歳)の進化し続ける衰えない魅力を共演者やスタッフが証言!久しぶりに“一般人”を演じる最新作『バッド・デイ・ドライブ』で出演101作目に到達