3万人の「ありがとう」に包まれて サンフレッチェ広島の本拠地として最終戦 エディオンスタジアム広島

サンフレッチェ広島の本拠地として最後の試合が、25日、エディオンスタジアム広島で行われ、会場は歓声に包まれました。

ついに迎えたサンフレッチェ広島のエディオンスタジアム、ラストマッチ。クラブによりますとチケットは全席完売で、スタジアムには、最後を見届けようと3万人近くのサポーターが駆け付けました。

午前6時台から並んだサポーター(20代女性)
「なかなな眠れなかったです。楽しみすぎて」
Jリーグ開幕時からのサポーター(70代夫婦)
「サンフレもここで30年、よくやって、それを支えたみんながいるっていうのが一番の思い出だし、これからもそれを引き継いで、新スタジアムでもやってほしいなと」
佐賀と香川からかけつけたサポーター(20代姉妹)
「終わるとめっちゃ寂しいんだろうなと思って。って今言ったらちょっと泣きそうなんですけど」
「勝ってみんな笑顔で締めくくって欲しいです」

試合は、サンフレッチェが前半から得点を奪いガンバ大阪に3対0で完勝しました。

終了後にはセレモニーが行われ、エディオンスタジアムが本拠地としての歴史に幕を下ろしました。
サンフレッチェ広島 久保允誉会長
「エディオンスタジアム、ありがとう!」

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