まさに高知県の“究極の美味” 蒸しあげた『子持ちエガニ』のカニみそと卵のウマさに林遣都、天を仰ぐ

俳優の林遣都が11月25日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。お笑い芸人の宮川大輔とともに高知県高知市を訪れ、“究極の美味”と称される幻の高級ガニ『エガニ』の絶品料理を堪能した。

今回の極上食材は、山々に囲まれ、栄養豊富な川が流れ込む絶好の環境、高知県高知市の“浦戸湾”で捕れた『エガニ』。筋肉質な身がパンパンに入った巨大なハサミを持ち、甲羅の中にはとんでもない量の濃厚なカニみそが詰まっている。さらに、林が初めての海ロケで漁に挑戦し、『エガニ』だけではなく、今の季節限定の濃厚な卵を持った幻の『子持ちエガニ』を捕らえ、歓喜に沸いた。

『蒸しエガニ』

かめばかむほど、うまみあふれる『エガニ』を余すところなく味わい尽くすため、まずは『蒸しエガニ』に。メスの『エガニ』を、甲羅を下にして蒸し器に入れ、塩をふって、待つこと30分。真っ赤に蒸し上がった『エガニ』のハサミをハンマーで叩き割り、その身を頬張ると、そのおいしさに「うわぁぁ。うまっ。こんな爪ある?」と驚きの声を上げた宮川。林もじっくりと味わい、「おいしい」と大絶賛。

『エガニ』のカニ味噌と卵

さらに、甲羅をあけるととんでもない量の濃厚なカニみそがお目見え。さらにお腹にはお目当ての卵が。その様子に「すご〜」と声を上げた林は、勢いよくかぶりつき、天を見上げた後に、感想を言わずにもうひと口。宮川も、濃厚すぎるおいしさに笑いが止まらなくなった。

『エガニ汁』

続いては『エガニ』からとれるダシを生かした冬にぴったりの一品『エガニ汁』。『エガニ』を甲羅ごとゆで、うま味と風味の濃い極上の出汁(だし)が出たところでこし、醤油で味付け。さらに、たっぷりの卵とカニ味噌に、ほぐした身、すった山芋をつなぎに、あらゆるうま味が凝縮したつみれを作り、汁の中に入れて完成。一口飲むと「おいしいですね。こんなに味が出るんですね」と目を丸くし、「他のカニ食べられなくなっちゃう」と悩まし気な林。

『エガニのグラタン』

3品目は『エガニのグラタン』。タマネギをバターで炒め、薄力粉、牛乳を加え、『エガニ』の蒸し汁、カニみそも混ぜ込み、濃厚なグラタンベースに。『エガニ』の甲羅を皿代わりに、グラタンベースに身をどっさりと乗せ、ピザチーズ、パルミジャーノ・レッジャーノをかけてオーブントースターで10分。一口頬張ると、宮川は「グラタンの中で1番おいしい」と大絶賛。林は、「これはアカン」と思わず関西弁が出るほど、その味に酔いしれた。

『チリクラブ』

そして4品目は、家庭でも料理を作る林が腕を振るった『チリクラブ』。豆板醤、ニンニク、ショウガで玉ねぎを炒め、甲羅のままぶつ切りした『エガニ』を投入。色が変わってきたところで、トマト、ケチャップ、しょうゆ、スイートチリソースを加えスパイシーに味付け。そこに鶏ガラスープ、カニみそを入れ、10分間蒸し焼き完成。勢いよくかぶりついた宮川は「身に弾力を感じる」と、そのおいしさに目を細めた。

『エガニ』を堪能した宮川大輔
『ペペロンチーノ』

そして、乾杯メニューは『ペペロンチーノ』。鷹の爪、ニンニクを炒め、香りを出し、『エガニ』の蒸し汁を投入。さらにカニ味噌を入れ、うま味と風味あふれる極上ソースをパスタに絡ませたところに、ほぐした身をたっぷり加え、ユズの皮をすりかけ香り付けをして完成。宮川は「エガニの身、ユズのさわやかな香り、ほんまにおいしい」と大興奮。林もじっくりと味わいながら、「うま」と感嘆の声をあげ、極上グルメを堪能し尽くした。

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