小山第一小児童が「謎解き」に挑戦 ウオークラリーに170人 地域住民と交流も

協力して謎解きに挑戦する児童ら

 【小山】小山第一小の児童が謎解きをしながら地域の商店を巡るイベント「なぞときウオークラリー」が25日、同校周辺で行われ、約170人が参加した。

 同校創立150周年記念事業の一環。同校に近いJR小山駅西側の御殿町商店会の地域住民と交流を深めてもらおうと、PTAが企画した。

 児童は班に分かれて、商店会の飲食店など10カ所を巡った。「アイラブ商店会」を合言葉に、各所に掲示された「小山第一小のキャラクター名は?」「思川桜の花びらの枚数は?」など小山にちなんだクイズに挑戦。店員にヒントをもらいながら解答し、景品を手に入れた。

 6年鯉沼総介(こいぬまそうすけ)さん(12)は「下級生と協力して小山にちなんだ問題に答えることができた。これからも(学校の歴史が)200年、300年と続いていってほしい」と笑顔を見せた。

© 株式会社下野新聞社