近畿高校駅伝は26日、兵庫県南あわじ市のおのころ島神社前をスタート、同市立三原中をフィニッシュするコースであり、女子(5区間21.0975キロ)は立命館宇治が1時間9分13秒で3年連続22度目の優勝を果たした。兵庫勢の最上位は1時間10分10秒で走った須磨学園で3位。兵庫県大会2位の西脇工は7位だった。(タイムは速報値)
今年は女子の全国大会が5年に1度の記念大会のため、近畿で各府県優勝校を除く最上位に入れば都大路の出場権が獲得でき、4位に入った東大阪大敬愛が近畿地区代表枠での全国切符をつかんだ。
大会には、開催地の兵庫から淡路地区を含む男女各10校が参加。県大会で2年ぶりに栄冠を手にした須磨学園は、全国高校駅伝(12月24日・たけびしスタジアム京都発着)に出場する。