大敗を喫したチェルシーのポチェッティーノ監督が苦言を呈す「今シーズン、最悪の試合」

写真:累積警告の影響でベンチ入りできなかったポチェッティーノ監督

現地時間11月25日、チェルシーは敵地セント・ジェームズ・パークでニューカッスルと対戦。試合は後半に3失点、キャプテンのリース・ジェイムズが退場するなど1-4で大敗。累積警告でベンチ入りできなかったマウリシオ・ポチェッティーノ監督にとって厳しい結果となった。

ポチェッティーノ監督は「今シーズン、最悪の試合だった」と敗戦を喫したニューカッスル戦を振り返り、イギリスメディア『talkSPORT』に以下のように語った。

「結果に文句を言うことはできない。最初から試合を読めていなかった。私たちは本来あるべきプレーをせず、激しさやエネルギーが欠如していた」

「若いチームなので、このような状況を理解する必要がある。ホテルに戻り、明日は早くからトレーニングをする。休みはない。チーム全体に責任があるので、選手たちを責めることはできない。私たちは競争に勝つための必要なレベルを理解し、この状況から学ぶ必要がある」

チアゴ・シウヴァの61分の失点につながったらしくないミスに関して、質問を受けたポチェッティーノ監督は「(シウヴァのミスは)ひどいミスだが、私はチームのエネルギーについて言及したい」と語り、チームの全体のパフォーマンスに苦言を呈した。

「私たちはベストな方法で準備ができていなかった。試合に勝利する準備ができていると思っていたが、私が要求するものを発揮できなかった。何か重要なことのためにプレーするということを示せず、相手のプレーに譲歩してしまったり、1つ1つのチャレンジがとても軽率だった。それが私を怒らせ、失望している理由だ」

「たとえ私たちが若いチームで学ぶ必要があるとしても、このような試合は非常に腹が立つ。ベストを発揮するために、我々は精神的にもっと強さを示す必要がある」

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