練習帆船・日本丸の一般公開も 日本の物流支える「名古屋港」の魅力伝えるイベント

テレビ愛知

26日、名古屋市港区では名古屋港の魅力を発信する秋祭りが開催されました。

2023年で32回目となるこのイベント、会場には地元の海産物が販売されているブースのほか、金属探知機を使って税関の仕事を体験できたり海上保安官の制服を着用できたりするブースもあり、子どもたちは楽しみながら名古屋港について学んでいました。

また、船員を目指す学生が実習で使う練習帆船『日本丸』の一般公開も行われ、訪れた人たちはヤシで床を磨いたり、時間を知らせるためのベルを鳴らしたりして実習の内容を体験していました。

小学4年生の児童:「きょうは日本丸に乗ることができて良かったなと思った」

元実習生の母親:「卒業して、こうやって一般公開で見に来ると、また別物。こんな船に乗っていて、ちょっと誇らしい。残し続けてほしいなと思う。」

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