アメリカンフットボールの関西学生リーグは26日、大阪府吹田市の万博記念競技場で最終節の残り2試合があり、既に60度目のリーグ優勝を決めていた関学大が13-16で関大に敗れた。関学大、関大、立命大が6勝1敗で同率優勝となり、3校による抽選の結果、関学大が全日本大学選手権の準決勝に進出することが決まった。
関大は13年ぶり7度目、立命大は4年ぶり13度目の優勝。
関学大の同選手権進出は8年連続。12月3日に福岡県で行われる準決勝で、決勝「甲子園ボウル」出場を懸けて九州代表の九大と対戦する。
関学大は前半、フィールドゴール(FG)2本を決めて6点をリード。第3クオーター(Q)に逆転を許し、第4QにはRB沢井のタッチダウン(TD)などで追い付いたが、関大にFGを許し勝ち越された。
甲南大は21-7で龍谷大を退け、今季初勝利。1勝5敗1分けの7位で2部2位との入れ替え戦に回った。甲南大は第2Q終盤に同点とされたが、第3QにQB竹原からWR福田へのTDパスなどで突き放した。