三井住友フィナンシャルグループは11月27日、太田純社長が25日に死去したと発表した。65歳だった。
同社によると、通夜、告別式は遺族の意向により、近親者のみで執り行う。後日、「お別れの会」を執り行う予定で、日時や場所など決まり次第、公表するという。また「ご弔問、ご香典、ご供花、ご供物の儀は固くご辞退申し上げます」としている。
太田社長は京都府出身。1982年に住友銀行に入行した。2009年に三井住友銀行執行役員に就任。2019年から三井住友フィナンシャルグループ取締役執行役社長を務めていた。
三井住友フィナンシャルグループは太田社長の死去に伴い、当面の間、中島達執行役副社長が職務を代行する。近日中に執行役社長の後任の選定を行う予定。
