バスケットボール3人制の年代別トーナメント「VELFES2023」は23日、長崎市のJR長崎駅かもめ広場で行われ、小学生から一般までの49チーム約180人が熱戦を繰り広げた。U-15の男子はKSR2、女子はDahliaが優勝した。
バスケットボール男子Bリーグ1部（B1）の長崎ヴェルカが、リーグ戦のない期間もファンにバスケットを楽しんでもらおうと企画。小学生以下のU-12、中学生以下のU-15など7部門のトーナメントを実施した。U-12の男子は団子三兄弟、女子はChimato、U-18の男子はTHETHIRD、女子はチーム水田、一般の男女混合はSQUADがそれぞれ優勝した。
日本代表の馬場雄大らヴェルカの選手も参加。各決勝では松本健児リオンらがマイクを握り、実況、解説をして試合を盛り上げた。選手への質問コーナーや選手同士のシュート対決などもあり、観客を楽しませた。
トーナメントに参加した喜々津東小6年の髙山湊那君は「大勢の人の前でプレーしたのは緊張したけど楽しかった」、日宇中3年の板敷琴羽さんは「ヴェルカの選手がとにかくかっこよくて思い出に残る日になった」と満足げだった。
