「彼にゴールが必要だと思った」 ブルーノがラッシュフォードにPKを託した意図を明かす

マンチェスター・ユナイテッドがエバートンを下して3連勝。[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが振り返った。イギリス『BBC』が報じている。

26日のプレミアリーグ第13節でエバートンのホームに乗り込んだユナイテッドは3-0と快勝。ここまで僅差の戦いが続くなか、初の快勝といえるスコアで3連勝を成し遂げた。

この試合もフル出場し、精力的に立ち回ったブルーノ・フェルナンデスは「前半はもう少しボールをキープできたと思うけど、今日は素晴らしい仕事をしたよ」と感想を述べた。

そんな29歳のキャプテンは1-0の56分に巡ったPKのチャンスを悩めるマーカス・ラッシュフォードに譲り、「彼にゴールが必要だと思ったんだ」とそのシーンを説明している。

「彼なら決めてくれると確信していたよ。PKが上手な選手の1人でもあるし、ゴールを決めるときだと思った。僕は本当に嬉しいよ。彼が自信を掴むゴールを決めてくれてね」

また、シーズン最優秀ゴールとの呼び声高いスーパーな一撃で先制点をマークしたアレハンドロ・ガルナチョにも触れ、賛辞の言葉を送っている。

「見事だよ。言葉では言い表せないほど素晴らしいものだった。この世のものとは思えない。特別な子による特別なものだ」

「でも、彼にはまだ期待しているよ。僕らは彼の能力を知っているし、フットボールで何がやれるのかも把握しているからね」

そして、18歳のコビー・メイヌーにも「素晴らしかったよ。僕的にマン・オブ・ザ・マッチだ。ボールを確実に操り、決して間違えなかった」と評した。

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