輝きを増したイチョウの木が幻想的な姿 イチョウ並木のライトアップ 稲沢市祖父江町

テレビ愛知

11月18日(土)から11月26日(日)まで稲沢市祖父江町で行われた「そぶえイチョウ黄葉まつり」。イチョウ並木のトンネルをくぐると、ライトアップされた幻想的なイチョウの姿を楽しめます。

イチョウ黄葉まつり

祖父江町は町内に1万本以上のイチョウの木が植えられています。この時季は街が一気に黄金色に変化。午後5時にはイチョウ並木がライトアップがされ、日が落ちると夜空に幻想的な黄葉が浮かび上がります。

イチョウ並木のトンネルをくぐると、今にも上からイチョウが降ってきそうな感覚に。多くの方が、カメラを片手に撮影を楽しんでいます。

祖父江町商工会の前田美智子さんに、「そぶえイチョウ黄葉まつり」について話を聞きました。

――ライトアップがとてもきれいですね。

祖父江町商工会 前田美智子さん:
「だんだん黄葉の色づきも良くなり、きれいなライトアップを見ていただけると思います」

――2023年、イチョウの色づきは少し遅くなりそうですか。

前田さん:
「遅れがちではありますが、12月3日ごろの週末までが見ごろかと思います。まだ少し緑色の葉もありますが、これから黄色く色づきます。その後は葉っぱが落ちてきれいな『黄色いじゅうたん』になります」

ぎんなん

11月26日の「そぶえイチョウ黄葉まつり」では、ぎんなんの収穫体験も行われました。収穫体験を指導される祖父江ぎんなんブランド部会の光田二郎部会長に、ぎんなんの収穫について話を聞きます。

――ぎんなんはどのように収穫するのでしょうか。

祖父江ぎんなんブランド部会の光田二郎さん:
「竹の先にフックがついているので、枝にフックを引っ掛けて落とします。2024年のこともあるので、なるべく枝を痛めないように揺らすのがポイントです。サクランボなどは果肉を食べますが、ぎんなんは種子を食べるので少し違った収穫をします」

「そぶえイチョウ黄葉まつり」は11月26日(日)までですが、祖父江町のイチョウの見ごろは12月3日ごろまで続きそうとのことです。

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