ガザ地区の戦闘終結や核兵器の廃絶を願ってキャンドルでメッセージ

核兵器禁止条約の2回目の締約国会議が、27日からニューヨークではじまります。26日、原爆ドームの前には、平和を願うキャンドルの文字が並びました。

原爆ドーム前には「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」のメンバーや賛同する市民など主催者発表で約100人が集まりました。日没に合わせて1500本のキャンドルに火が灯されました。縦約5m、横約21mの文字には、「STOP!GENOCIDE NO NUKES NO WAR!」と記されています。

パレスチナ・ガザ地区での戦闘終結や、核兵器の廃絶など、広島から平和の願いを発信しようと企画されました。

核兵器廃絶をめざすヒロシマの会 森瀧春子 顧問
「(ガザでは)本当に無残に殺され傷つけられて苦しんでいる。その今の状況を打ち砕かなければならないという思いで企画した」

主催者はキャンドルの写真と声明文を、締約国会議に参加した国や国連に送りたいとしています。

© 株式会社中国放送