【守山区】老舗の名物「醤油カツ丼」 100回以上の試作を経て完成 乃木坂46・佐藤楓の音集め旅

老舗の名物メニュー

ふと耳を傾けると、そこにはその町でしか聞くことのできない音色がある。愛知県出身、乃木坂46の佐藤楓が、その町でしか聞く事のできない「オンリー1の音色」をキーワードに音集めの旅に出かけます。

乃木坂46・佐藤楓

今回訪れたのは、名古屋市北東部に位置する守山区。東谷山をはじめ、矢田川や小幡緑地など豊かな水と緑に恵まれた街で音集めです。

日本初のスーパー銭湯に響く「開店準備」の音色

竜泉寺の湯

守山区民の憩いの場となっている「竜泉寺の湯」。“スーパー銭湯”の先駆けとして知られる温浴施設です。

「竜泉寺の湯」の開店準備は、まだ夜も深い午前3時から。浴槽のお湯を抜き、スタッフ総出でデッキブラシを使ってゴシゴシと丁寧に磨きます。

シャワーブースはもちろん、鏡や椅子も1つずつ洗浄。午前3時から6時まで3時間しかない閉館時間に、手際よく準備を進めます。浴槽にお湯をはればおもてなし準備の完了。お風呂でのリラックスタイムを求めて、今日も多くのお客さんが早朝から訪れます。

地元とともに発展してきた守山区民の記念日を彩る「花束作り」の音色

花京の花束作り

「花京」は守山区で30年続く街の生花店。地元の人が記念日に贈る花はもちろん、近隣の高校などからも注文を受ける、地域とともに発展してきたお店です。

店長の小川さつきさんが作っているのは、秋をテーマとした花束。コスモス、フジバカマ、ローズベリーパフェといった秋を彩る花を素早く束ね、紫色の包装紙で包むと美しい秋の花束が出来上がります。小川さんの素敵な笑顔に、贈り手の気持ちも後押しされます。

老舗食事処の名物メニュー「醤油カツ丼」の音色

醤油カツ丼

創業67年を誇る食事処「わだ泉」は、長きにわたり守山区民に親しまれてきました。数あるメニューの中でもイチ押しなのが、名物「醤油カツ丼」です。

醤油カツ丼のお茶漬け

構想1年、100回以上もの試作を経て7年前に商品化した「醤油カツ丼」。ミルフィーユ状に肉を重ねることで、柔らかい食感のカツが仕上がります。

衣を付けるための下地となるバッター液をまとわせたあと、パン粉をまぶしてフライヤーに投入。アツアツのうちに特製の醤油ダレにくぐらせて丼に盛り付ければ、醤油カツ丼の完成です。かつおだしをかけて楽しむお茶漬けもおすすめの一品。

名古屋市内初のキャンプ場の「たき火」の音色

たき火

秋の行楽シーズンににぎわいを見せるキャンプ場「ヤネル」。2021年にオープンした、名古屋市内で初となる宿泊可能なキャンプ場です。都会の喧騒から離れ、小幡緑地の自然の中でのんびりと過ごせます。

キャンプ場の芝生やテント内でくつろぐほかに「たき火」をするのも楽しみの1つです。専用の薪割り機やナイフ、ハンマーを駆使して薪を割り、たき火台に組み上げて点火。揺らめく炎とともに、パチパチと薪がはじける音に心癒されます。

果物をテーマにした公園の「フルーツパンケーキ」の音色

フルーツパンケーキ

守山区の人気スポット「東谷山フルーツパーク」は、果物をテーマにした公園です。名古屋市の都市農業振興の取り組みの一環として、1980年に開園しました。園内のレストランではフルーツを使ったメニューを楽しめます。

中でも人気メニューが季節限定のフルーツパンケーキです。オレンジやリンゴ、キウイなど旬のフルーツを食べやすい大きさにカット。鍋に入れて軽く火を通すのがおいしさの秘訣です。シャキシャキのリンゴの甘酸っぱさがたまらない、思わず笑みがこぼれるスイーツです。

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