『007』出演の大女優、俳優仲間2人に誤って裸でビデオ通話かけちゃった

『007』シリーズでボンドの上司役で知られる女優ジュディ・デンチ(88)が、誤って俳優仲間2人に裸で電話をかけてしまったことを明かした。加齢黄斑変性症で視力を失っているジュディは、お風呂に入ろうとしていたところ、娘のフィンティ・ウイリアムズから電話があり、クリス・ローガンの誕生日を祝ってほしいと頼まれた。クリスと共通の友人であるベン・ウィショーにすぐ電話をかけたものの、自分がビデオ通話をしているとは気づかなかったという。

BBCラジオ2に出演したジュディは、DJのゾーイ・ボールに「全く見えないから、携帯電話は私にとって異質なもので、あのボタンが何のためにあるのかわからないの。ある朝、フィンティが電話してきて、クリス・ローガンの誕生日で、彼がベン・ウィショーと(ロンドンの)リージェンツパークを散歩している。彼の誕生日を祝ってあげてと言うの。それから2階に上がって、お風呂に入り『クリス・ローガンに誕生日おめでとうのメッセージを送らなきゃ』って思ってね」

「それで携帯電話を取って『クリス、ハッピー、ハッピー』って言ったの。そしたら、2人(クリスとベン)が振り返って(本当にショックを受けているように見えた)。FaceTimeなんて知らなくて。かわいそうなクリス、誕生日おめでとう!」と明かし、ゾーイは「なんて誕生日メッセージなの。でも、それを超えることはできないでしょ?」と返していた。

ジュディは以前、ポッドキャスト番組「ザッツ・アフター・ライフ」で、裸で泳ぐのが好きだとして「うちにはプールがあるからラッキーよ。誰かが突然やって来ない時に、たまに喜んでする。でもそんなところは見られたくないわ」と明かしていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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