アーチェリーのオリンピックメダリストが松山東雲高校を訪れ、世界レベルの技を伝えました。
松山東雲高校を訪れたのはリオオリンピックのアメリカ代表として、アーチェリー団体の銀メダルに輝いたザック・ギャレットさんで、全国屈指の実力を誇るアーチェリー部の部員らを27日まで5日間指導しました。
最終日の27日も、フォームに加え試合に臨む際のメンタルケアなどを伝授。
部員らは世界トップレベルの技を少しでも吸収しようと、熱心に聞き入っていました。
(乗松奈々部長)
「セットアップもすごく良い感じで直ってきていると自分で初めて実感できているので。まだまだ学びたい」
(ザック・ギャレットさん)
「アーチェリーは本当に長く続けられる競技なので長く楽しんでほしいし、楽しさや自分自身の人生を支えるものとしてとらえてほしい。」
ギャレットさんを招いたアーチェリー部の山川厚監督は、こうした取り組みを通じ世界で戦える選手を育成したいと意気込んでいました。