今シーズン残り2試合のサッカー・J3。
J3優勝・J2昇格を決め、さらに来シーズンへ弾みをつけたい愛媛FCがホーム最終戦に臨みました。
10位の八戸に対し王者らしい内容でJ3を後にしようと前半8分茂木の折り返しに深堀がシュート。しかし決めきれません。
前半終了間際、八戸のコーナーキックを17試合ぶり出場のキーパー徳重がブロック!
ブランクを全く感じさせません。
そして、勝負の後半
松田、深堀、小川などがシュートも、どうしても先制点が奪えません。
逆に後半25分に先制されてしまいます。
そこで愛媛は27分、左ひざの大ケガから復帰した32歳・菊地を今季初めて投入。
その1分後、菊地が混戦を制しゴール!
1年間の悔しさと感謝と決意の詰まった渾身の一撃で同点に追いつきます。
ところが終了間際、さらに八戸がゴールで試合終了。
ホーム最終戦を白星で飾れませんでした。
試合後、愛媛は改めてJ3優勝とJ2昇格をサポーターに報告しました。
(小川 大空キャプテン)
「日々の練習から切磋琢磨した結果が優勝だと思います。このメンバー誰一人欠けることなく…欠けていたらこの結果はつかめていなかったと思います。僕はこのメンバーで戦えたことを本当に誇りに思います。1年間応援有難うございました。」
次節、今季最終戦はアウエーで大阪と対戦します。