M−1特別出場枠の投票スタート、約100組から勝ち上がる1組は

毎年出場組を増やし、盛り上がりを見せている漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ)。11月27日より、準々決勝で敗退した芸人たちの「準決勝進出」をかけたネタ動画の配信が「TVer(ティーバー)」でスタートした。

(C)M-1グランプリ事務局

今年は8540組が参加した同グランプリ。夏からの1〜3回戦、準々決勝進出を経て、現在30組までに絞られた。準決勝は12月7日、「NEW PIER HALL」(東京都港区)にておこなわれる。

準決勝開催を前に、約100組の準々決勝敗退者のなかから視聴者投票の上位1組が準決勝へと進める「ワイルドカード」をかけた勝負がおこなわれている。敗退者のネタ動画はすべて「TVer」で見ることができ、投票期間は11月27日〜12月1日の5日間、投票は期間中1回限り有効となる。

2015年の同グランプリ復活時より起用された「ワイルドカード」。ワイルドカードで選ばれた組が次の準決勝で敗退した場合、敗者復活戦の出場資格はなくなるため、ストレートにファイナリスト入りをする以外、優勝への道は閉ざされることになる。

過去にはアキナ、金属バット、滝音、ラランドなどが選出されたものの、ここから決勝進出を果たしたコンビは未だいない。今年はどの組がワイルドカードを勝ち取るのか、また史上初のファイナリスト入りが出来るのか。準決勝進出組が発表される12月4日が待たれる。

M-1グランプリ 公式Xより

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