栃木県「二重まぶたの可能性」は全国並み 北関東では2位 ユーグレナ(東京)が遺伝子データ解析

 食品や化粧品の開発や販売を手がけるユーグレナ(東京都港区)は27日、自社の遺伝子解析サービス利用者を対象にした調査で、二重まぶたの可能性が高い遺伝子タイプが多い都道府県ランキングを発表した。栃木県は全国平均とほぼ同率の45.98%だった。

 ユーグレナによると、二重まぶたの可能性を判断する遺伝子型は三つある。調査は11月、遺伝子解析サービスを利用した5万7449人のデータを対象に実施。最も二重まぶたになる可能性が高い遺伝子型に該当する割合を、都道府県別に算出した。

 調査の結果、全国平均は45.8%で、19位の栃木県(45.89%)とほぼ同率だった。首位は奈良県で52.81%、次いで鳥取県51.00%、三重県50.74%と続く。近畿地方の2府5県は14位以内と上位に入った。

 北関東では、46.21%の群馬県が16位で最高位。茨城県は43.28%の40位だった。

 

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