【速報】「電柱とぶつかったと」重傷ひき逃げ事件で配送業の男(38)を逮捕 自転車の男性(58)が手足の骨折 見つかった車から特定 広島

23日、広島市の市道で軽バンが自転車に乗っていた男性をはねて、そのまま逃走した重傷ひき逃げ事件で、警察は27日、広島市の配送業の男を逮捕しました。

ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、広島市南区西霞町の配送業の男(38)です。

警察によりますと、男は23日午前4時45分ごろ、広島市南区霞町1丁目の市道で、軽バンを運転中、自転車に乗っていた男性(58)をはねてそのまま逃げた疑いがもたれています。はねられた男性は手足の骨を折るなどの重傷だということです。

警察の調べに対して男は「事故を起こしたことは間違いないが、電柱とぶつかったと思った」と供述しているということです。

警ら中のパトカーが路上に倒れた男性を発見したところ、男性が「いま車にひかれた」などと話したことなどから、警察はひき逃げ事件として捜査していました。

警察は、男性がはねられた際に軽バンから脱落した右サイドミラーの写真を公開するなど、逃げた車の行方を追っていましたが、26日安芸郡内にある駐車場で軽バンを発見。軽バンの名義が男が勤務する会社だったことなどから、男を特定したということです。

警察が事件のいきさつを調べています。

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