陸上自衛隊朝霞駐屯地は27日、許可なく職務から離脱し無断欠勤したとして、同駐屯地の第104全般支援大隊所属、40代の陸曹長男性を減給1月30分の1の懲戒処分にした、と発表した。
同駐屯地によると、陸曹長は2022年6月20日から同月23日と同年9月6日の計5日間、関東地区の駐屯地で勤務中、計6時間にわたり、許可なく職務を離脱し、無断欠勤した。
同年秋、同自衛隊特別防衛監察のアンケート調査で無断欠勤が発覚し、調査していた。陸曹長の所属部隊は車両などの整備を担当しており、調べに対して「技術検査や巡回整備が多く、家庭の負担を軽減するため、少しでも早く帰宅したかった」と説明しているという。