【ワシントン共同】米ホワイトハウスは27日、クリスマスを前にツリーや電球で装飾を施した内観を報道機関に披露した。バイデン大統領の妻ジル氏は「クリスマスは忙しい人生の中で、思い出を振り返ったり一息ついたりする時期になる」とあいさつ。年始にかけて家族や友人と憩いのひとときを過ごす国民に祝意を表した。
今年の装飾は「魔法と奇跡、喜び」がテーマ。ホワイトハウスの敷地内は、98本のツリーや350本を超えるろうそく、約2万2千個の鈴、約14万2千個の電球で彩られた。全米から駆け付けた300人以上のボランティアが約1週間かけ、飾り付けに励んだ。
来訪者がクリスマス気分を味わえるようにしたという。