ジャック・ハーロウ、自身3曲目の全米No.1獲得に反応

現地時間2023年11月27日、ジャック・ハーロウが最新シングル「Lovin on Me」で米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”首位を獲得したことを祝してSNS投稿を行った。

米ケンタッキー州のラッパーである彼は、楽曲が1位になったことを発表する画像や曲のプロデューサーの一人であるOZとのやり取りのスクリーンショットなどをインスタグラムに公開し、「ウォーミングアップ中。まだあるよ」とキャプションしている。OZはメッセージの中で、 「Whip Your Lovin Beat」の音源をハーロウに送り、「ヒーター」と続けている。これに対しハーロウは「ワーオ」と反応し、「それを他の誰にも送らないでくれ。俺が作業を始めるから」と連投している。

「Lovin on Me」は前週の“Hot 100”で2位にデビューした後、12月2日付の最新チャートで通算4週首位をマークしていたテイラー・スウィフトの「Cruel Summer」を下し、1位の座に輝いた。

キャデラック・デールをサンプリングした「Lovin on Me」は、ハーロウにとってファーギーの楽曲をサンプリングした「First Class」に続くソロとしては2曲目の1位となる。2ndアルバム『カム・ホーム・ザ・キッズ・ミス・ユー』に収録されたこの曲は、2022年4月から5月にかけて3週にわたって首位を獲得した。そして2021年10月に1週首位を獲得したリル・ナズ・Xとのコラボレーション「Industry Baby」に次ぐ自身通算3曲目の“Hot 100”1位となった。さらにハーロウは、ドレイクとテイラー・スウィフト(2人は2020年以降毎年)に続き過去3年間で少なくとも1曲が1位を獲得した3組目のアーティストとなった。

「Lovin on Me」は、R&B/ヒップホップ・ソング・チャートとラップ・ソング・チャートでもそれぞれ2週目の首位を獲得している。

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