冬のストライカー確保を望むユナイテッド、プレミア経験を持つRBライプツィヒFWに関心か

マンチェスター・ユナイテッドが関心を示すFWティモ・ヴェルナー[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドがRBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(27)に関心を示しているようだ。

今シーズン、ストライカーの決定力不足に悩むユナイテッド。期待の新戦力だったFWラスムス・ホイルンドはチャンピオンズリーグ(CL)でこそ5ゴールを挙げているが、プレミアリーグではいまだ得点なし。FWマーカス・ラッシュフォードとFWアントニー・マルシャルはそれぞれ公式戦2ゴールのみと、物足りない成績が並んでいる。

こうした現状を改善すべく、ユナイテッドはストライカーの獲得を模索。ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、ヴェルナーの獲得を真剣に検討しており、すでにクラブへ問い合わせをしているとのことだ。

ヴェルナーは2020年夏にチェルシーへ移籍するまで、ライプツィヒで通算156試合90ゴール40アシストを記録。しかし、チェルシー移籍後は思うようなパフォーマンスを発揮できず。昨年夏にライプツィヒへ復帰したものの、今シーズンここまでは公式戦13試合(先発3回)の出場で2ゴール1アシストの数字にとどまっている。

苦しい時期が続くヴェルナーだが、エリク・テン・ハグ監督はプレミアリーグでの経験を持つストライカーを高く評価している模様。ただし、交渉はまだ初期の段階であり、ヴェルナー自身はまだライプツィヒで自分の価値を証明する機会を望んでいるようだ。

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