バイエルンらビッグクラブがヴィルツに関心もレバークーゼンは安売りせず、移籍金は194億円以上か

目覚ましい活躍を続けるドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ[写真:Getty Images]

バイエルンがレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(20)に関心を示しているようだ。

20歳にしてレバークーゼンで10番を背負い、今シーズンここまで公式戦18試合6ゴール10アシストを記録するヴィルツ。バイエルンを抑えてブンデスリーガ首位に立つレバークーゼンの原動力となっている俊英には、多くのビッグクラブが関心を寄せている。

そんな中、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、バイエルンが獲得に向けた動きを本格化させており、獲得リストのトップに据えている模様。一方で、レバークーゼンの選手たちは少なくとも2024-25シーズンまではヴィルツがチームにとどまると信じているようだ。

また、レバークーゼンに2027年6月まで契約を残すヴィルツを安売りするつもりは毛頭なく、移籍金を1億2000万ユーロ(約194億円)以上に設定。バイエルンのほか、バルセロナやリバプールなどの関心を示すビッグクラブを牽制している。

ヴィルツ自身も「まだ将来のことは考えていない。このクラブにはとても満足している」と語るなどレバークーゼンからの移籍を積極的に推し進める考えはなく、どのクラブにとっても獲得は至難の業になるだろう。

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