レアル・マドリードはロドリゴの2G1Aの活躍で首位に 久保建英はセビージャ戦の勝利に貢献|ラ・リーガ 第14節 結果まとめ

写真:久保建英は2トップの右CFとして先発し84分までプレーした ©Getty Images

現地時間11月24日から27日にかけて、ラ・リーガ第14節の10試合が行われた。

首位ジローナはアスレティック・ビルバオをホームに迎えての一戦。見ごたえのある攻防が続いた前半をスコアレスで折り返すと、55分にヴィクトル・ツィガンコフが左サイドからのクロスが逆サイドに抜けたところをうまく合わせて先制。しかしアスレティック・ビルバオも反撃に転じ、67分にはカウンターからイニャキ・ウィリアムスが同点ゴール。その後スコアは動かず、1-1の引き分けに終わった。

レアル・マドリードはアウェーでカディスと対戦。14分にロドリゴが巧みなドリブルからシュートを決めて先制すると、後半に入り64分には再びロドリゴ。左サイドからドリブルで切り込んでゴール右隅を狙ったシュートを決める。さらに74分にはロドリゴのラストパスからジュード・ベリンガムがダメ押しゴールを奪い、3-0の快勝。ジローナと勝ち点で並び、得失点差で首位に立った。

ラージョ・バジェカーノとのアウェーゲームに挑んだバルセロナは39分、セットプレーの流れから強烈なロングシュートを決められ先制を許す。後半は押し込んで決定機を作りながらも得点を奪えずにいたが、82分に左サイドからアレハンドロ・バルデが入れた鋭いクロスがOGを誘って同点とし、1-1の引き分けに終わった。

久保建英が先発出場したレアル・ソシエダはセビージャと対戦。開始3分にアンデル・バレネチェアのFKが相手GKのOGを誘って先制すると、22分にはウマル・サディクがドリブルからの強烈なミドルシュートを突き刺し追加点を奪う。セビージャも後半に反撃し、60分にユセフ・ネシリのヘディングシュートで1点を返したが、終盤にはセルヒオ・ラモスとヘスス・ナバスがともに一発退場となり、反撃の機運を潰してしまった。

マジョルカをホームに迎えたアトレティコ・マドリードは、64分にアントワーヌ・グリーズマンがヘディングシュートを決めて1-0で勝利。マルセリーノ・ガルシア・トラル新監督の初戦となったビジャレアルは、ホセ・ルイス・モラレスのハットトリックでオサスナに3-1の勝利を収めている。

アラベスは3-1でグラナダに勝利。グラナダは成績不振によりパコ・ロペス監督を解任し、ウルグアイ人のアレクサンデル・メディナ新監督を招聘している。ヘタフェは開始7分にアルメリアに先制を許したが、その後2点を奪い返して逆転勝利を収めた。バレンシア vs セルタはスコアレスドロー。ベティスはウィリアン・ジョゼのゴールでラス・パルマスに競り勝っている。

◉ラ・リーガ 第14節 結果

アラベス 3-1 グラナダ
ラージョ・バジェカーノ 1-1 バルセロナ
バレンシア 0-0 セルタ
ヘタフェ 2-1 アルメリア
アトレティコ・マドリード 1-0 マジョルカ
ビジャレアル 3-1 オサスナ
レアル・ソシエダ 2-1 セビージャ
カディス 0-3 レアル・マドリード
ベティス 1-0 ラス・パルマス
ジローナ 1-1 アスレティック・ビルバオ

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