新垣比菜、菅楓華、藤田かれんが首位スタート/女子最終QT初日

4アンダー「68」で首位スタートした新垣比菜※撮影は10月「富士通レディース」(撮影/奥田泰也)

◇国内女子◇QTファイナルステージ 初日(28日)◇葛城GC宇刈コース(静岡)◇6421yd(パー72)

シードを持たない選手が来季ツアーの出場優先順位を争う予選会(QT)のファイナルステージが開幕した。出場104人による72ホール競技で、例年では30位前後に入れば“前半戦フル出場権”が見込める。

プロ7年目でツアー1勝の新垣比菜、ことしのプロテスト5位合格の菅楓華(すが・ふうか)、プロ2年目の藤田かれんが4アンダー「68」で回り首位スタートした。

プロ25年目の佐藤靖子、2019年以来の国内ツアー復帰を目指すアン・シネ(韓国)が3アンダー「69」で4位。2アンダー「70」にはツアー1勝の河本結、今季シードを喪失した小倉彩愛、岸部桃子、セキ・ユウティン(中国)ら13人が並んだ。

他のシード落ち選手は渡邉彩香が19位。金田久美子が26位。三ヶ島かなとサイ・ペイイン(台湾)が38位。大里桃子と黄アルム(韓国)が52位。植竹希望が86位。

ことしのプロテストトップ合格の清本美波は38位。ツアー23勝の李知姫(韓国)は52位。同じく横峯さくらは67位。

本競技の順位は来季の第1回リランキング(メルセデスランキングに応じた出場優先順位の組み換え)まで適用される。今季の実績では第1回リランキングは第16戦「ニチレイレディース」後に行われ、QTランク35位までが全試合に出場できた。

<上位成績>
1T/-4/新垣比菜、菅楓華、藤田かれん
4T/-3/佐藤靖子、アン・シネ
6T/-2/河本結、千葉華、上野菜々子、イ・ナリ、宮田成華、森彩乃、林菜乃子、セキ・ユウティン、高木優奈、小倉彩愛、岸部桃子、エイミー・コガ、竹内美雪
19T/-1/渡邉彩香、ベイブ・リュウ、山路晶、須江唯加、仲宗根澄香、岡山絵里、小林夢果

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