バルセロナのチャビ・エルナンデス監督がチャンピオンズリーグ(CL)の前日会見に出席した。スペイン『マルカ』が報じている。
グループHの4試合を消化して3勝1敗で首位に立つバルセロナ。28日の第5節では勝ち点9で並ぶポルトをホームに迎え撃ち、直接対決を迎える。
だが、直近の公式戦5試合では2勝1分け2敗。戦いぶりも芳しくなく、先のラ・リーガもラージョにオウンゴールで追いつくのがやっとだった。
前日会見に出席したチャビ監督も「最近は思い通りにいっていない」と話すが、「ドレッシングルームは団結している」と一体感を強調した。
ポルト戦に向けては「明日は大きなチャンス。ターニングポイントになりうる。この第5節でベスト16入りができるかもしれない」と語った。
そんな43歳の指揮官はまた、監督としての手腕が疑問視され始めているが、上層部からの変わらない信頼を主張している。
「私はあらゆる面でクラブのサポートを感じている。会長とも、デコとも毎日のように話をしてもいる
「我々には友情もある。彼らはプロジェクトを信じ、我々の働きも把握している。全幅の信頼を感じているよ」
なお、ポルトについては「戦術的によく練られたチーム。ハイプレスを仕掛けてくるし、アグレッシブだ。レベルの高い相手さ」と評している。