「悪臭がする…」通報がきっかけ。父親の遺体を遺棄した疑いで51歳無職の男を逮捕 静岡・富士市

富士警察署は28日、同居する実の父親(82)の死体を発見しながら放置して遺棄したとして富士市浅間上町の無職の男(51)を死体遺棄の疑いで緊急逮捕した。

捜査関係者によると、28日午後3時半すぎ近所の住人から警察に「悪臭がする。(父親の姿が見えず)呼び掛けても応答がないので安否確認してほしい」と通報があり、警察が男の自宅を訪れたところ、自宅内で同居する男の父親の遺体を発見した。

警察は男の認否は明らかにしていないが、父親が亡くなっていることについて認識しているという。

男は父親と二人暮らしで、警察が男から事情を聞くとともに死因について調べを進めている。

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