佐世保・冬の風物詩「きらフェス」12月1日から 大パーティは6日に4年ぶり本格開催

「きらきらフェスティバル」をPRする実行委のメンバー=佐世保市役所

 佐世保市中心部の冬の風物詩「きらきらフェスティバル」(実行委主催)が12月1日、島瀬町の島瀬公園などで始まる。約100万個のイルミネーションが街を彩る。6日には「きらきらチャリティ大パーティ」が4年ぶりに本格開催され、約1800人で乾杯する。
 点灯式は1日午後6時から島瀬公園であり、参加者がビールで乾杯して幕開け。公園そばの島瀬美術センター壁面には、市内の小学生が「未来の佐世保」をテーマに考えたデザインを電飾する。今年公園に設置したモミの木にもイルミネーションを施す。
 大パーティは6日午後7時から。昨年までは新型コロナウイルスの影響で一部制限していたが、今年はおにぎりやオードブルなどの持ち込みができる。参加者はグループで申し込み、1グループの参加券(20人セット)は2万円。人数分のパーティーハットやクラッカー、缶ビールなどは会場でもらえる。大パーティ前に仮装大会もある。
 きらフェス期間中は、音楽やダンス、佐世保独楽(こま)大会、eスポーツ体験などさまざまなイベントを企画。川尻章稔実行委員長は「たくさんのイベントを凝縮している。街に来て、それぞれの楽しみ方で過ごしてほしい」と話した。「きらきら応援団」として、きらフェス運営への寄付(1口千円)も募集中。イルミネーションは来年1月8日まで点灯する。

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