世相を反映した「変わりびな」が11月28日にお披露目され、将棋の藤井八冠やWBCで活躍したヌートバー選手などが登場しました。
その年の世相を表す変わりびなは、台東区の人形メーカーが1946年から毎年発表していて、今年は6種類がお披露目されました。
21歳で史上初となる将棋の八大タイトルを独占した藤井聡太八冠の変わりびなは、将棋ではなく、鉄道好きである藤井八冠が車掌姿で登場。
また、今年開催されたワールドベースボールクラッシクで14年ぶりの世界一に貢献した侍ジャパンのヌートバー選手の変わりびなは、おなじみのペッパーミルポーズをしています。
他には、観光地のオーバーツーリズム問題を表現した「行楽地大渋滞びな」や、記録的猛暑日が続いたことを表す「酷暑びな」が登場しました。
変わりびなは12月1日から来年3月3日のひな祭りまで、台東区の真多呂人形会館で一般公開される予定です。